日本で初めて、サッカーの本格的国際大会として開かれた「ジャパンカップ」。この大会にキリンビールが協賛したことから、キリングループの日本サッカー応援の歴史が始まりました。
当時、渋谷区神宮前に本社があったキリンビールにとって、岸記念体育会館にあった日本サッカー協会は山手線を挟んで向かい側の「ご近所さん」でした。
同協会から支援をお願いされ、ご近所の縁を感じ、当時今ほどメジャーではなかったサッカーの文化を「長い目で見て育てていこう」と決意したのです。
「ジャパンカップ」から改称。
現在の大会名に。
日本代表はイングランドの名門チームと決勝戦を行い、4-0と圧勝で大会初の優勝を飾った。
年齢制限のないA代表同士の国際公式試合、国際Aマッチに認定されたことで、国内外から注目される試合に。
1995年から日本代表オフィシャルスポンサーとなったキリンビールに続き、1998年にはキリンビバレッジもオフィシャルスポンサー契約を締結したことで、キリンはグループとしてサッカーを支援。その後、支援の幅は各世代代表、女子代表へと広がり、2007年からはフットサル、ビーチサッカーも含めたサッカー日本代表の全カテゴリーを応援。
「キリンチャレンジ」と「キリンビバレッジサッカー」が統一された。
サッカーファンやサポーターとともに日本代表の応援ムードを盛り上げるため、オリジナルデザインの「勝ちT」に応募できるキャンペーンを開催。サッカーファンの人気を集める。
キリンビバレッジが全国に展開。売上を通じて集まった寄付金は日本サッカー協会に贈呈し、お客様から日本代表への応援の橋渡し役を担う。
子どもたちの健康や夢を育む活動として、全国の小学生を対象としたサッカー教室を開催。元サッカー日本代表選手を講師として、サッカーの技術指導や心の成長を支援した。
東日本大震災の復興応援の一環として、岩手、宮城、福島の小学校でサッカー教室を開催。
6年間で693校を訪問し、約10万人の子どもたちが参加した。
熊本地震で被災した子どもたちの元気をサポートするため、元サッカー日本代表選手を講師に迎えたサッカー教室を開催した。
「JFA・キリン スマイルフィールド」は、2017年に「JFA・キリン ビッグスマイルフィールド」とじて、より地域に寄り添い、人と人の絆づくりをお手伝いする活動へ進化。元サッカー日本代表によるサッカー致室だけではなく、来場者なら誰でも参加できるサッカーアトラクションや、開催地域のおいしい食材が楽しめるマルシェコーナーも同時開催。